笑いジワができるのって、皮膚ではなくて筋肉の問題なんです。
笑ったら、目の周りにくっきりできてしまう「笑いジワ」。
目尻や目の下なんかに見えたら、とっても老けて見えてしまいますよね・・
いろいろとケアをしても、どうも効果が今ひとつと思っていませんか。
「保湿しても変わらないのはナゼ?」
「一度できてしまったら、もう治らない?」
「笑いジワ用のスキンケアなんてあるの?」
いろいろと気になる疑問があるかと思います。一つ一つ紹介していきますね。
1.どうして笑いジワができる?
目元の”笑いジワ”のせいで、人前で笑うのが恥ずかしいと感じる方も多いもの。
真顔では目立たないけれど、顔をくしゃっとさせて笑うと「くっきり」できる。
いつしか、「引きつった笑い顔」になってしまう。はたから見たら、ちょっと怖い・・
笑いジワができるのはどうしてなのでしょう?
笑いジワとは「表情ジワ」の一つ。つまり、顔の表情を変えたときにできてしまうシワ。
シワができる場所は、目の周りから発生し、口周り、そして首回りと「上から下へ」進行していく傾向があります。
そのため、まだ20代や30代前半と若い世代でも出来やすいシワと言えます。特に普段から表情豊かというか、喜怒哀楽が大きいとシワになりやすいようです。
筋肉の衰えが「笑いジワ」を引き起こす
シワというと、どうしても乾燥してできるシワを連想しがちです。だから目元に笑いジワができると、とりあえずスキンケアで保湿する人も多いもの。
ですが実際は、乾燥小じわとは発生する仕組みが違います。笑いジワは、皮膚(表皮・真皮)の下にある「表情筋」という筋肉が衰えて発生するものです。
表情筋が衰えると、筋肉は固く柔軟性が衰えてきます。その状態の時に、表情を変えると筋肉は固い状態のまま力が入って、シワができやすくなるのです。
筋肉が柔らかい状態であれば、柔軟に筋肉が動くので線(シワ)ができることはありません。
表情筋が衰えると柔軟性を失い、笑って動いたときにシワができやすくなるのですね。
2.隠すよりも、消すケアが必要
化粧水などで潤せば、表面上は柔らかくなるかもしれません。ただ、根本の原因は表情筋が固いことにあります。
ファンデーションやコンシーラーを使って「隠す」ケアも考えられます。たしかに一時的には良くなりますが、笑うとその部分がよれてしまい、溝がくっきり。
たいていはカバーするために厚塗りをしますが、厚く塗れば塗るほど目立ってしまうという皮肉。
目立たなくすることも大事ですが、人間の表情は常に動くので対応が難しいのですね。能面のように固定すれば良いかもしれませんが。
表情筋自体を鍛えて、普段から筋肉の柔軟性を取り戻す方法も考えられます。
目の周りをぐるっと囲む、眼輪筋(がんりんきん)と鍛える必要があります。まぶたから目頭、目尻までを丸く覆っている筋肉です。
パタカラなどの器具を使ったり、手を使わずにエクササイズする「フェイスニング」、はたまたマッサージもあります。
ですが顔の筋肉を鍛えるのは正直大変。腕や腹筋と違い、自分で狙った部分だけをピンポイントで鍛えられないというのがネックです。
はじめたはいいけど三日坊主で挫折してしまう・・という可能性が高いかもしれません。
3.根本から解消するにはシンエイクを
解消するには、スキンケアで「顔の緊張をほぐす」のが効果的で宇s。
“シンエイク”と呼ばれる成分をご存じでしょうか。
表情筋の緊張をほぐす成分です。
蛇の毒が、相手の体を”まひ”させる効果があることから研究が進み、毒をベースにしたスキンケアが作られました。
もちろん、使うことで体に害はありません。蛇毒に似せた成分で作り、表情筋を弛緩(緊張をほぐす)働きがあるのです。
加齢で凝り固まった筋肉の緊張をほぐせば、表情を崩しても力が入らずにシワができにくくなるのです。
元々は、美容整形で行うボトックス注射が主流でした。高いお金と通院する手間をかけなくても、手軽に試せるスキンケアが普及してきました。
いくつかあるスキンケアの中でも、「SAKリンクルセラム」と呼ばれる美容液が良いです。
理由は、デリケートな目の周りでも問題なく使えること。とりあえず初回は半額で購入できるのがポイントです。
実際に管理人も使って、その効果を実感しているスキンケアです。
スポイト式なので、慣れるまで少々扱いずらいですが、使っていく内にシワの改善を実感出来る。そんなスキンケアです。